カタクリって四皇幹部の中でも強すぎだろ【エネルとの比較も含め】

ワンピースに登場するキャラでカタクリというキャラクターがいます。

 

ビッグマム海賊団の3男、作中においては

主人公の完全上位互換

という立ち位置で、ルフィと死闘を演じました。

最終的に敗れたわけですが、どうにも疑惑の判定臭いし、正直ルフィの勝利にはケチがつくと感じています。

これは個人の意見なので、悪しからず、ですが。

 

さて、このカタクリに対してですが、

少し強すぎるな

と個人的には思っていて、

四皇幹部の中でも頭一つ抜けて有能だ

とブログ主は思ったりします。

 

今回は、10億越えの怪物シャーロットカタクリについて掘り下げて解説します。

目次

カタクリとは

ビッグマム海賊団を支えるスイート三将星の一角であり

無敗の男

10億越えの怪物

と呼ばれます。

 

今までの戦いで背中に地面を付けたことがないとされ、兄妹からの絶大な信頼を受けているのが特徴でした。

その、評価通り圧倒的な実力を誇り、作中の四皇幹部の中でも頭一つ抜けた活躍を見せています。

カタクリの強さの秘密について

カタクリの強さは何といってもバランスの良さであると考えます。

ワンピースは偏った強さを持つキャラクターが多く、カタクリの母に当たるビッグマムもそんな感じです。

↑そんな感じの人。

 

しかし、そんな母親を支えるためなのかわかりませんが、カタクリは全体的にバランスの取れた強さを持っています。

  • 戦闘面
  • 兄貴として
  • 戦略として

戦闘面

カタクリは普通に戦っても超一流でその強さを支えているのは、

充実した各種覇気

であると言えます。

カタクリとやり合ったルフィも

お前のすごさはモチモチではなくて、見聞色にある

と語ります。

 

作中に出てくるキャラクターの中でも、最も堅実的にかつ、実用的に覇気を使いこなします。

カタクリの覇気

武装色

覇王色

見聞色

そのすべてにおいて、トップレベルの力を持ちます。

 

武装色はルフィの武装色を正面からねじ伏せるほどに強く、正面衝突では打ち破ります。

覇王色も使いこなし、指定した人間を気絶させることが出来ます。

そして、最も特筆すべきなのが

鍛え過ぎた結果、少し先の未来が見える

という見聞色の覇気です。

見聞色を鍛え、モチモチと組み合わせる

これが、攻防一体の切り札となっており、モチモチの力と組み合わさりました。

体を自在に変化させることが出来るモチモチと組み合わさり、

攻撃そのものが当たらない

という、

生まれて一度も背中をついたことがない

異名も納得の精度を誇っています。

カタクリの見聞色のすごさはその安定感にある

本来、見聞色というのは意識しなければ強い効力を発揮しないものです。

これはルフィもそうですし、他の強者も日常生活の中では発動していないように思われました。

 

しかし、カタクリの見聞色は四六時中発揮されており、ドーナツを食べている時以外、鉄壁の守りがそこに実現するのです。

ですから、暗殺などをしようものなら一瞬で看過されます。

遠距離からスナイプしてもカタクリは武装色も超一流なので、持っているお菓子類をガチガチに硬くし、指ではじくことで返り討ちにされます。

ビッグマム現存に一躍買っているはず

恐らくビッグマムは、これまで多くの暗殺をされてきたことでしょうが、その暗殺の阻止にカタクリの見聞色が大きな役割を果たしていたのではないか、と考えられます。

兄貴としてのカタクリ

カタクリが優秀さは、人間性にあります。

この作品は実力はすこぶる奮うけど、人間性に難あり

というキャラクターが多いです。

絶大な信頼を集め、失態をしようものならその失態を取り返すチャンスをお膳立てする場面が見られます。

 

そういった人間性や兄貴肌が認められ、

ママがいなくなったら、間違いなくカタクリ兄さんが船長

と、兄妹全員が言うほど人望が厚くなっています。

カタクリの強さは、家族思いから

そもそも、カタクリの強さは家族思いの部分が強い所から来ているのです。

そう考えれば、家族から信頼されるのは当たり前と言えば、当たり前かもしれません。

 

戦略として

カタクリは、組織のナンバーツーらしく、頭も切れます。

戦略を練るタイプの賢さではなく、その場その場で最良の選択を取る、

瞬間的閃き

に特化している人物であると考えられます。

 

柔軟に物事に対処し、お茶会においてはビッグマムの寝首が掻かれるところを阻止しています。

エネルとカタクリってどっちが優秀な見聞色使いなのか。

カタクリの強さを具体的に掘り下げると、結局は

見聞色

になると思います。

 

そして、カタクリと同じく見聞色のすごさが語られたキャラクターがいて、それはエネルです。

エネルは自身のゴロゴロの実の能力で電波を飛ばし、それをマントラと組み合わせることにより、空島全域を覆う盗聴をしています。

空島編からだいぶ話が進みましたが、これほどまでに規模のデカい見聞色は未だ出てきていません。

 

カタクリとエネル、どっちが優秀な覇気使いなのか。

結論、精度はカタクリ、規模はエネル【すごさの土俵が違う】

結論を言えば、すごさの種類が違う

です。

 

両方凄いです。

 

実際作中でもレイリーが語っていました。

見聞色は人によって個性が出る

 

ルフィ、カタクリは目の前の相手を倒すために見聞色を使います。

これは、自身が前線に立って戦うタイプの戦士だからでしょう。

 

一方でエネルは悪政を強いる必要がありました。

そのため、

空島全域の声が聞こえれば便利だ

という理屈で、マントラを極め、それを雷の力を組み合わせたのだと思います。

 

見聞色の覇気は使っている人物の置かれているポジションで毛色が違ってくるのだと思われます。

ですから、最初の書いた通り、どっちが凄いかは決めかねると思います。

 

エネルとカタクリが戦ったら?

では、エネルとカタクリが戦ったら?

これは、カタクリが普通に勝つでしょう。

エネルの「能力だけ」で言えば、

四皇幹部に匹敵する

と個人的に思います。

 

手段を選ばなければ、スイート三将星や大看板を1,2人ぐらい討伐できると思います。

しかし、未来視が出来るカタクリにエネルの電撃が当たるとは思えません。

 

ロギアという点も悪く影響しそうです。

能力にかまけたロギアは早死にする

というセリフ通り、武装色でどてっぱらを貫かれて瞬殺されそうです。

カタクリの懸賞金が低すぎると思っている。

そんなカタクリですが、個人的に思うことは

懸賞金が低すぎる

ということ。

 

懸賞金は10億5700ベリーということで、破格の物です。

しかし、同格であるキングやクイーンは13億越えです。

 

作中でのカタクリの活躍を見ていると、普通にキングやクイーンよりも良い働きをしていると感じます。

懸賞金=強さ

ではない

というのが、この作品の常識です。

しかし、海軍目線で見ても戦闘に特化し、これと言った威厳を持っていないキングやクイーンよりもあらゆる場面に柔軟に対処し、海賊団の中でも人望の厚いカタクリの方がどう考えても厄介なように感じます。

ただ、説明はできる

とはいっても、カタクリ本人はこのんで街を壊したり略奪するようには見えない点。

これで説明が出来たりします。

 

ジャック、キング、クイーンは大看板と呼ばれます。

それぞれ、災害の名で恐れられており、姿を表したら最後多大な被害により、多くの犠牲が出ることが予想されます。

海軍の本分は民間人の保護でしょうから多くの人がただ済まない大看板の方が危険度は高く設定しているのかもしれません。

 

百獣海賊団とビッグマム海賊団の違い

ビッグマム海賊団はどちらかと言えば、

身内に厳しい

やくざやマフィア的な恐ろしさがあるのだと思います。

 

海賊団を去る人間に対しては、見返りを強く要求します。

また、お菓子の納期を守らない国は滅ぼされます。

逆に考えれば、民間人に対する思っているより少ないのかもしれません。

それに、身内に厳しい分、厄介な海賊を葬ってくれる可能性もあります。

 

一方で、百獣海賊団は民間人にも平気で手を出したりします。それに加えて、使える海賊団なら取り込んで

海賊団の拡大をしよう

という意志が強かったりします。

 

どちらが海軍からみて厄介か?

といえば、カイドウの方が厄介に感じます。

 

そういった観点から、ビッグマム海賊団の三将星は大看板よりも懸賞金が控えめになっているのかもしれません。

 

まとめ。カタクリについて。

ということで、カタクリについて考察してみました。

個人的にかなり好きなキャラクターです。

 

能力で見れば、決して強そうではありません。

餅ですから。

それでも、餅を硬くしたり、自在に形を変化させることによって使いこなすことにより、作中でも指折りの実力を誇るところはカッコイイというほかありません。

 

個人的に一番気に入っている敵キャラなので、今回は掘り下げてみましたが、楽しんで読んで頂ければこちらとしても感無量です。

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この記事を書いた人

このサイトを運営しているMinです。
影響を受けたアニメは数知れずですが、個人的に今すぐに見てもらいたいアニメーションは「進撃の巨人」。
ありきたりと言えば、ありきたりですが、この作品は原作もさることながらアニメーションも実に素晴らしく、原作厨もうなる内容になっているのではないかと思っています。
このような素晴らしい日本の数多くあるアニメの中でも個人的におすすめのものを紹介していきますので、宜しくお願いします♪

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