ワンピースを読んでいる人なら、誰もが一度は考える事。
エネル最強説
しかしこの説は尾田先生によって否定されています。
単行本によると
エネルが青海に降りてきた場合、懸賞金5億以上は堅い。
それでも、青海にはもっと強い奴がいる
とはいっても、懸賞金5億は新世界の猛者レベル。
ドフラミンゴが3億4000万で、それなりに幅を利かせていたので、5億となれば良い位置には食い込めそうです。
そもそもエネルをあの時点の麦わらの一味で倒せたのが奇跡説
本来エネルという敵自体、あの時点での麦わらの一味がエンカウントして良いレベルではなかったと思います。
エネルが登場していたのが30巻前後でした。
その時の懸賞金最高額はドリー、ブロギーの1億ベリーです。
懸賞金=強さではないですが、脅威度で見れば
怪物的な強さを誇った巨人族の5倍やばい
ということです。
一味きっての武闘派であるゾロがけちょんけちょんにやられ、頭を踏みつらけれている際は
なんて力だ
といっていました。
どう見ても、七武海よりは強い気がします。
ルフィはただ相性が良かっただけなのです。
それを踏まえて、エネルの実力ってどの程度なのか。考察していこうと思います。
結論:エネルの強さ、四皇中級幹部くらいだろう。
ブログ主が思っていることは上の通りです。
四皇の中級幹部くらい
具体的に言えば、
カタクリ>エネル>スナック
こういった力関係です。
多分、
「クラッカーぐらいはあるんじゃないか」
と思っています。
クラッカーは武装色の覇気を携えたルフィが死にかけになりながらやっと倒せるレベルです。
ルフィはエネルにイージーwin出来ますが、それは相性がいいからです。
仮に雷に耐性を持たないキャラがいたとして、エネルを倒そうと思うのであれば、四皇幹部とためを張れる実力がほしい所だと思っています。
振り返り、エネルの実力
エネルの能力について振り帰っていきたいと思います。
- ゴロゴロの実
- マントラの応用
- 高い身体能力
ゴロゴロの実
多分、エネルが最強だと考える人は
ゴロゴロの実が優秀すぎる
から、だとおもいます。
作中でも、天気に精通したナミが
雷の力。
そんなの勝てるわけないじゃない
といっていることから、その恐ろしさが伺えます。
ゴロゴロの恐ろしさは汎用性にあり
一見すれば、ゴロゴロの恐ろしさはマックス2億ボルトの電力。島一つを崩壊させるほどの広範囲攻撃。つまりは、相手を倒す能力にあると思われます。
しかし、本領は
汎用性
にあるのではないかと、ブログ主は考えています。
エネルはエネル自身が雷で、自身の体を自在に変えることが出来ます。
そこに鉄があれば、鉄の中を伝って移動することが出来ます。つまり、狭い所などお構いなしに入ることが可能です。
加えて、雷の熱で金属を精錬出来ますし、電力操作で動力を利用することも出来ます。
心臓マッサージで自身の蘇生をすることもお手の物。極めつけは、見聞色の覇気を電波に乗せて盗聴できること。
読んだだけでも分かる通り、他と比べても、出来ることが多いです。
煮ても焼いても強いのがゴロゴロの実の強みなのです。
多分エネルは武装色なんて身に着けないと思う。
多分エネルは武装色の存在を知らなかったでしょう。
しかし、仮に知っていたとしても、ノーリスクでどんな強敵でもボコしてしまうので、わざわざ鍛えようとも思わないでしょう。
ムカつく奴がいれば、
電波を飛ばして、位置確認、エルトールでズドン。
これで大体はおしまいです。
マントラの応用
これは先ほども書いたのですが、エネルは武装色こそ未収得ですが、見聞色はかなりのレベルまで鍛えています。
カタクリほどのクオリティはないですが、範囲に関して言えば作中においてもトップクラスです。
これは戦闘にも応用できるでしょう。
最強のひきこもり戦術が組める
エネルからしてみれば、わざわざ相手の近くに出向かなくても、
広範囲のマントラで敵の位置を把握、エルトールを落とす。
これを延々と繰り返しているだけで、完封が可能です。
高い身体能力
ゴロゴロや見聞色など特殊技能も素晴らしいのですが、普通に戦っても強いことは見逃されがちです。
単行本を読み返してみると、普通にゾロをぼこぼこにしていたりします。また、七武海のクロコダイルの側近として経験を積んだロビンも一撃で戦闘不能に追い込んでいます。
槍術もそれなりに卓越しているようで、ルフィに電撃が効かないことを認めると、すぐに切り替える順応性の高さも見せます。
近接戦もマントラの応用でかなりの粋に達していることが分かります。
エネルが最強になるには。
ということで、エネル自身のポテンシャルはすごく高いのです。
そもそも、エネルがいた空島自体、冒険の終盤で行くような場所です。
ロジャーも冒険終盤で到達している描写があります。
つまり、当時の麦わらの一味はかなり無茶をしたということ。
話が逸れましたが、そういった中でエネルが最強になるにはどうすればいいのか。
以下の通りだと思います。
- 武装色を習得
- ゴロゴロの実を覚醒させる
上の2点でしょう。
武装色の習得
能力にかまけたロギアの寿命は短い
というのは、作中でも印象的なセリフです。
その発言通り、ロギア系能力者は案外打たれ弱い印象があります。
エネルもルフィの攻撃はまともに受けていました。
そこで、武装色を習得することが急務です。
そして出来るのであれば、近接において、見聞色をより一層磨き上げていくべきだと思います。
遠くの敵を把握することから、近くの敵を把握することへ。
ゴロゴロの実を覚醒させる
作中において
一年中雷が降っている島
がありました。
あれは恐らく、先代のゴロゴロの実の覚醒者が本気で戦ってああなったのだと思われます
そういったレベルまでエネルも能力を伸ばしてもらいたいと思います。
単体でも最強の力であるゴロゴロが覚醒したとなれば、攻撃力、柔軟性、スピード。
あらゆる面でトップクラスの性能を発揮することになると思います。
グラグラと並んで、世界を滅ぼすことが出来る能力になりうるポテンシャルを感じます。
結論、エネルは今のままでも強いが、まだまだ実力は伸ばせたはず。
井の中の蛙大海を知らず
この言葉はonepeaceを読んでいると、各所に散見されます。
主人公でさえも、自身の実力を見誤った結果、痛い目を見るのですから尾田栄一郎先生も昔そういった経験をしたのかもしれません。
エネルに関しても、まさしくその例に当てはまります。
空島という閉鎖された世界でトップを取り、自らを神と称しました。
しかし、自身の能力を完全に無効化する敵がいたこと、そして、青海にはロギア系にダメージを与えられる猛者がいることも知らないまま暮らしていたのです。
つまり、エネルは
井の中の蛙
だったということになります。
しかし、エネルは利発さもうかがえます。きっと敗北を糧に、より強力になり再登場するのではないかとブログ主は考えます。
個人的にゴロゴロという最強の実を本当の強者が使いこなすところを見てみたいと思っています。
尾田先生は割とひねくれていて、一見すると弱い実を食った奴を強キャラにしたりします。
ただ、たまには雷のような正統派の力を使い、そのキャラクターが存分に暴れているところを見たいと思ったりしますね。
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